‘医療保険/がん保険’ カテゴリーのアーカイブ

個人年金保険料控除額変更

2011年11月29日 火曜日

ご存知でいらっしゃいますか?

個人が個人年金を契約され所定の条件を満たした場合、控除の対象になるのは皆様ご承知の通りですが、

平成24年1月1日以降、税制改正により控除の限度額が変更になります。

 

平成23年12月31日以前の契約は、適用限度額 所得税 50,000円 住民税 35,000円となります。

契約日ベースですので、平成24年以降も毎年上記控除額が適用になります。

平成24年1月1日以降の契約については、適用限度額 所得税 40,000円 住民税 28,000円となります。

以下、来年の控除適用限度額を簡単に一覧にまとめましたのでご参照ください。

 

≪平成23年12月31日以前の契約≫

●一般の生命保険料控除適用限度額

所得税  50,000円   住民税  35,000円

●個人年金保険料控除適用限度額

所得税  50,000円   住民税  35,000円

≪平成24年1月1日以降の契約≫

●一般の生命保険料控除適用限度額

所得税  40,000円   住民税  28,000円

●介護医療保険料控除適用限度額

所得税  40,000円   住民税  28,000円

●個人年金保険料控除適用限度額

所得税  40,000円   住民税  28,000円

(合計保険料控除適用限度額

所得税  120,000円   住民税   70,000円)

 

 

 

賢いがん保険の選び方3

2011年11月25日 金曜日

「がんの3大治療」と言えば、

1.手術    2.放射線   3.抗がん剤   が主な治療方法になります。

がん保険も上記の3大治療時に給付金があると助かりますよね。

でも、実際相談すると給付金が貰えなかったという話もちらほらと・・・。

がんの治療のために加入している保険です。

実は見落としがちな、支払い要件をしっかりチェックしましょう!!

以下は3大治療の支払い要件チェックを簡単にまとめてみました。

 

1.手術給付金は「がんの治療を目的として手術をした場合」に支払われます。

「手術をしない」「手術ができない」場合には支払われません。「入院中」など支払い要件もチェックしましょう。

2.放射線治療を受けた場合、「放射線治療費用」や「通院給付金日額」などの形で支払われる保険はあります。

「入院中」「入院後所定の日数通院要」など支払い要件をしっかりチェックしましょう。

3.抗がん剤治療を受けた場合、「抗がん剤費用(定額)」や「通院給付金日額」などの形で支払われる保険があります。

「入院中」「月に1回」など支払い要件や支払条件をしっかりチェックしましょう。

 

 

 

がん保険の賢い選び方2

2011年11月25日 金曜日

最近、お客様より相談を受けました。

「母親が末期の大腸がんになりました。手術できる状態ではなく、本人の希望もあり通院による抗がん剤治療を選択しました。そして、加入していたがん保険に請求をしたところ、

”入院していないので払えません”

と言われました。仕方なく貯金を取り崩し治療費にあてましたが、あっという間に貯金は底を尽きてしまいました。

私は家族にはこんな思いをさせたくありません。通院治療でも保険金がもらえる「がん保険」を教えてください。」

相談者の母親が加入していたがん保険は、支払要件に「がん治療のために入院したとき」と1文ありました。

がん診断給付金がもらえると思っていた相談者は大変がっかりされたそうです。

がんのために入っていた「がん保険」から、1円も貰えないという結果になってしまいました。

『がんになったときの通院治療に対応できる』保険の案内が始まったのはつい2年くらい前です。

それよりも前に「がん保険」に加入された方は一度見直して見た方がいいかもしれません。

がん保険の賢い選び方

2011年11月25日 金曜日

がんになった家族・友人・知人の闘病生活をみて、がん保険に加入する方はたくさんいらっしゃいます。

つい先日、落語界の立川談志さんが咽頭がんでお亡くなりになられました。

ご親族は、「声帯を切除」して転移を防ぎたいと望まれたようですが、ご本人は「声が出なくなる」と断固として拒んだと伝え聞きました。

立川談志さんのように「ご自身が手術を拒む場合」やがんの進行状況(末期がん)や年齢的な理由により「手術ができない場合」も多く聞かれます。

また、入院治療ではなく、自宅療養を望む(または自宅療養しかできない)ケースも多く、入院も手術もしないで通院治療を選択するケースもあります。

もし、みなさんの大切な方が「がん」になった時には、全力で治療したい!できることは何でもしたい!と思われますよね。

そんなときの「がん保険」です。

がんを取り巻く環境も変化していますので、きちんと対応できる保険にしておきたいものです。

 

 

 

 

保険見直しの第一歩

2011年11月11日 金曜日

生命保険、医療保険の見直しを考えるときの基本の基本。

次の3つのポイントを考えてみてください。

1.何のために保障が必要ですか?

2.それはいつまで必要ですか?

3.いくらくらい必要ですか?

この3つが明確になれば、自分(家庭)に必要な保険はすぐみつかります。

もちろん、無駄や不足もすぐ見つかりますので、あとは行動あるのみ。

ピンクリボン運動をご存知ですか?

2011年7月25日 月曜日

ピンクリボンとは?

乳がんの早期発見・治療の重要性を訴えるために、世界共通で使われているシンボルマークです。

アメリカの乳がんで家族を亡くした遺族が「このような悲劇が繰り返されないように・・」と、ピンクのリボンに願いを込めて作ったのがはじまりで、乳がんの正しい知識と早期発見のための検診を促進するための活動を行っています。これが、ピンクリボン運動です。

http://www.j-posh.com/

乳がんは、日本人の女性では約16人に1人がかかるといわれており、30歳~64歳の女性では死因の1位をなっています。30代から急激に発症率が上がります。

http://www.pinkribbonfestival.jp/about/situation.html

ただし、超早期の乳がんであれば転移の心配がない為、高い確率でほぼ治癒するとも言われていますので、日頃より”自己検診”を行うことが大切です。乳がんは自分の力で早期発見できる数少ないがんです。

また、自覚症状のない微小ながんを発見するには「マンモグラフィ」や「超音波検査」などの画像検査を受けることが有効と言われています。一般的に「超音波検査」は30~40代の方に適しており、年齢が高い方などは「マンモグラフィ」の方が発見しやすいと言われています。

ご自身が信頼できるかかりつけ医と相談しながら、定期的に健診できる環境、習慣をつくっていけるといいですね。

三大疾病とは?

2011年7月25日 月曜日

日本人の死亡原因のトップ3をご存知ですか?

「がん」「心筋梗塞」「脳卒中」。これらで死因の6割を占めています。

また、最近では現代病と呼ばれます「肝硬変」や「慢性腎臓病」が特に増えており、注意が必要です。

生死にかかわることの多いこれらの病気から自分や家族を守るためにはどうしたらよいでしょうか。

第1は「予防」。

そして、第2に病気を「早期発見」して、確実に治療を行うことです。

皆様は日ごろから病気の「予防」「早期発見」を意識されていらっしゃいますか?